熊谷まさひろのブログ

熊谷まさひろのブログです。

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音響において位相はとても重要です。
たとえば、ベースのD.Iの音とアンプの音を混ぜるとき
バスドラムをレイヤーするとき、マイク数本で収録するとき、
その他様々な状況で位相のズレが問題になります。
説明すると長いので、他のブログやyoutubeで勉強してください。
how toがたくさんあります。簡単に、どれぐらい違うかをざっくり検証していきたいと思います。


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ベースの場合

レコーディングの際に、D.I直で収録した音と、アンプの前にマイクを立てて収録した音
混ぜることがよくあります。

当然ですが、マイクで収録した音はD.Iの音より少しだけ遅れ、位相のズレが生じます。

2018-06-07_12h32_48

ズレてますね。よくわからなくていいです。
合わせてみましょう。

2018-06-07_12h34_53

なんとなく合いましたね。

実際にどれ位違うのか、音を聞いてみてください。



実際に聞いてみよう

それなりの再生環境じゃないとわからないかもしれません。
埋め込みのmp3プレイヤーが表示されてなかったらゴメンね


位相を合わせる前のもの



位相を合わせたもの


違いが聞き取れましたか?聞き取れない環境の場合は読んでも仕方ないのでこの記事は無視してください。


画像で見て比べてみよう


ぱっと見て、位相を合わせた方が大きな音になっているのがわかると思います。サスティン部が顕著ですね。
2018-06-07_12h43_28


画像を重ねるとさらに顕著です。黄色が位相を合わせていない方の波形です。
2018-06-07_12h45_26
少し波形を拡大しました。



アナライザーで見てみる

合わせていない方の画像
2018-06-07_12h47_46



あわせたほう
2018-06-07_12h48_48



両方の画像を重ねてみましょう。

2018-06-07_12h47_461


80hlzあたりの鳴りがぜんぜん違いますね。
逆に、高音部には目立った違いはありません。


BFD3も合わせてみた

BFDの拡張音源のティンパニを合わせてみました。

BFDはたくさんのマイクで収録してありまして、マルチチャンネルのフォーマットになっています。
普通にDAW上に波形を読み込むと、下記のようになります。
2018-06-07_12h58_15

こんな風にしてカブリの再現や、柔軟なセッティングに対応してるんですね。すごい。


画像で見比べよう

さすがBFDです。あれだけのマイクの本数ですが、デフォでかなりそろってました。
しかし、ちょっとズレてるので合わせてみます。

音を張ると再配布になってしまうので、画像だけで。

2018-06-07_13h01_11

分かりにくいので波形を重ねてみます。
2018-06-07_13h03_45
黄色のほうが位相を合わせていないほうです。
こちらもサスティン部分が顕著です。ぜんぜん違いますね。


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おわりに

一部波形を拡大して違いを大きさを大げさにしています。

正直、クリエイターが頑張るべき部門ではないような気がします。
クオリティは確実にアップしますが、エンジニアに丸投げの方が結果がいいと思われますので
これぐらい違うんだ、ということだけでも覚えておくと吉です。

ただ、ベースぐらいは合わせておくといいと思うな。

じゃ

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ステレオファイルをモノラル2本のファイルに分けたいときって、よくあると思います。
実は、Cubaseでは簡単に分割する方法がありません。
ちょっと工夫してみたので、まぁ読んでみてください。



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読み込み時に分ける

もっともスマートかつ確実な方法です。

ファイルを読み込むときに出てくるダイアログで
”チャンネルを分割”にチェックを入れるだけです。
2018-05-20_19h00_32

これで、下記の画像のようにモノファイル2つとして読み込まれます。
2018-05-20_19h02_01


しかし、「分けたい」と思った時点で、すでにステレオファイルとして読み込んだあとだったりするので、あまり役に立ちませんね。



書き出しなおす

チャンネルを分割して書き出しなおすのもありです

下記の画像のような設定で書き出してください。
2018-05-20_19h05_46

この設定で書き出しを実行すると、以下のように左右分かれて読み込まれます。
2018-05-20_19h07_06


めんどうですが、確実です。



マクロで工夫してみる

まず、下記の画像のようにマクロを組みます。

2018-05-20_19h11_52

  1. 分割したいイベントとそのトラックを選択する
    2018-05-20_19h13_00
  2. 先ほど組んだマクロを実行する
    2018-05-20_19h14_38
  3. “新規バージョン”にチェックを入れ”左チャンネルのみ(モノミックス)”を選択して処理を実行しましょう。
    2018-05-20_19h15_50
  4. もう一度同じ画面が現れますので、次は”右チャンネルのみ(モノミックス)”を選び実行しましょう。
    2018-05-20_19h17_48
  5. 次は、手順3と4で作られたファイルがプール画面で選択された状態になります。
    2018-05-20_19h18_21
  6. 変換オプションがすでに立ち上がっていますので、下記の設定通りにして実行しましょう。
    2018-05-20_19h20_03
  7. ごらんの通り、左右に分かれました。
    2018-05-20_19h21_03

マクロを組むのが大変なのですが、一度組むと楽です。
プロジェクト設定によっては、レベルが変わるかもしれません。



左右で同じ波形を分割する場合

スネアやキックなど、モノラルでいいのにステレオファイルになっていることあると思います。

2018-05-20_19h30_03


  1. イベントを選択した状態で、”Audio”内の”選択イベントをプール内で検索”を実行しましょう。
    2018-05-20_19h31_35
  2. プール内で既に選択されていますので、右クリックから”ファイルの変換”を実行しましょう。
    2018-05-20_19h33_04
  3. 下記の画像のようにして実行しましょう。
    2018-05-20_19h34_09
  4. ごらんの通り、モノラルに変換できます。
    2018-05-20_19h37_17

”変換”という言葉が気持ち悪くて使いたくないでしょうが、逆位相にするとちゃんと無音になるので
大丈夫です。たぶん。
こちらも、プロジェクト設定によってはレベルがかわるかもしれません。


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おわりに

さほど複雑な処理でもないので、いい加減実装してほしいな。

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Cubaseのマスターフェーダーは、デフォルトで”Stereo Out”と表記されていますが、
実は、これ変更できるんです。
曲名やプロジェクト名に変更しておくと、非常に便利なのでやってみましょう。

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曲名に変更しよう

デフォルトの状態はこれ
2018-05-17_19h28_07

曲名に変更してみましょう。

2018-05-17_19h28_51



書き出しの設定を整える

書き出し画面の”名前の設定パターン”を開きましょう。
2018-05-17_19h30_35

結果欄を”チャンネル名”+”名前”にします。
2018-05-17_19h32_00

あとは、書き出しの名前欄に日付やバージョンなどを入力して書き出すだけです。
2018-05-17_19h33_14



プロジェクト名+名前 でもいいのでは?

選択できるパターンに”プロジェクト名”もあるので、わざわざマスターフェーダーを変更する必要がないのでは?と思いますが
2018-05-17_19h37_02

プロジェクト名=曲名 とは限りません。
一番最初に決めるものだし、「激しいやつ」とか「ウタモノ」とかテキトーなプロジェクト名で
はじめる事も多いでしょう。
そんなときに役立つと思います。


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どのような場合に有効か

何曲も作っていて、しかもリテイクが多い場合に威力を発揮します。
導入する手間も小さいので試してみてはいかがでしょうか?

以上、かなりニッチな使い方でした。

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Cubaseはオートメーションの記録モードがいくつかあります。
つかいこなすととても便利なので、覚えましょう。
”F6”で”オートメーションパネル”を開き”Fill”と書かれた欄でモードを変更します。
2018-05-05_18h31_09


実際によくつかうのはLoopモードだけです。


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To Punchモード 使用頻度”低”

To Punchモードを解説します。
デフォルトの状態で、以下の画像のようにフェーダーを動かしたとします。
2018-05-05_18h36_53

これを、To Punchをオンにした状態で記録すると以下の画像のようになります。
2018-05-05_18h33_27

マウスをクリックした地点(記録開始)”からマウスを放した位置(記録終了)”の値が
統一されるので、上の画像のようになります。

正直あまり使いません。



To Start 使用頻度”低”

To Startについて解説します。
デフォルト状態で、下の画像のようにフェーダーを動かしたときに
2018-05-05_18h36_53

下記の画像のようになります。

2018-05-05_18h45_58

マウスを放した位置(記録終了)”からプロジェクトのスタート地点の値が
統一されます

あまり使いません。



To End 使用頻度”低”

To Endの解説です。
To Startの逆バージョンかと思いますが、厳密には違います。
”マウスを離した地点”から”プロジェクトの終わり”まで値が統一されます。
が、画像のように、その経緯も記録されます。
2018-05-05_18h51_17

To Startの逆バージョンとして扱いたい場合は
下記のように”To End”と”To Punch”を一緒に選択する必要があります。
2018-05-05_18h55_08

これもあまり使いません。




Loop 使用頻度”高”

Loopモードについて解説します。
Loopモードは”ループ範囲内記録終了時”の値に統一します。
2018-05-05_18h58_58

しかし、注意が必要です。

オートメーションが”空”の状態で入力すると、下記の画像のように
実質”To End”状態で記録されます。
2018-05-05_19h08_20

ですので、事前に現在の値を記録しておく必要があります。
2018-05-05_19h08_58



Gaps 使用頻度”使わない”

Gapsですが、普通は使わないので無視しましょう。



おすすめの使い方

長いので、動画にしました。


  1. まず、フェーダーを動かさないように一度クリックします。
    2018-05-05_19h27_19
  2. すると、両端に1点ずつ記録されます。
    2018-05-05_19h28_25
  3. この状態でフェーダーを動かすと、ループ間のオートメーション調整が楽です。
    2018-05-05_19h29_45


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おわりに

動画増やそうかな

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ProToolsのオートメーション編集はとても使いやすいです。
Cubaseは一歩劣るように感じますが、設定次第で結構使いやすくなるので
すこしいじってみましょう。


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波形を表示する


まずデフォルトの状態を見て見ましょう。
2018-04-27_19h50_23

上に波形が表示されていて、オートメーショントラックは”線”が表示されているのみです。

下段のオートメーショントラックにも波形を表示させてみましょう。

キーボードの”F6”か下記の場所をクリックして”オートメーションパネル”を開きましょう。
2018-04-27_19h52_34

すると、以下のような”オートメーションパネル”が表示され、オートメーションに関する
さまざまなことが設定できます。
2018-04-27_19h54_11

  1. オートメーションパネルの歯車アイコンをクリックします。
    2018-04-27_19h55_26
  2. ”トラックのデータを表示”のチェックボックスをオンにしましょう。
    2018-04-27_19h55_56

これで、オートメーショントラックにも波形が表示されるようになります。
2018-04-27_19h57_28

断然こっちの方が使いやすいですね。



すばやくオートメーションを書き込む


一度、仮のオートメーションを書き込むと探す手間が省けて楽です。

たとえば、エフェクトのMIX量をオートメーションで調整したい場合
パラメータの追加から該当エフェクトを探して、その中からMIXパラメータを探す必要があります。
2018-04-27_19h59_19

操作が多く非常に面倒なので、すばやく出来る方法を紹介します。

  1. まず、オートメーションを書き込みたいエフェクトの”W”をオンにしましょう。
    2018-04-27_20h02_24
  2. 曲を再生しながら、書き込みたいパラメータのノブを一回クリックしましょう。
    2018-04-27_20h04_02
  3. 再生を止めたあとに、オートメーショントラックの”ボリューム”と書かれたところをクリックすると
    先ほどクリックしたパラメータが一番上にきます。

    2018-04-27_20h06_30

あとは、先ほど書き込んだオートメーションを削除して、マウスで書き込むだけです。2018-04-27_20h09_10

探す手間が省けるので、この手順の方が圧倒的に早いです。


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つづきは次回

便利な機能はいっぱいあります。
続きは次回。

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