熊谷まさひろのブログ

熊谷まさひろのブログです。

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AATranslatorというツールを使ってOMFを含む、様々なDAWのフォーマットデータが変換できます。
すごかったので紹介しますね。


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AATranslator

まったく聞いたことがないツール名だと思います。
suitespotstudios」という所が作っているツールで、ProtoolsセッションデータやCubase,Nuendoのトラックファイル
StudioOneやAuditionのデータ、他にもOMFやAAFなどのデータを変換できてしまう
ツールだ。
他にも動画編集ソフトのFinal cut proのプロジェクトデータなども変換できる。

このツールを見れば、必要な人には夢のように写ると思うので、スクショを張ります。

2017-08-27_19h28_51

上段が変換元のファイルで、下段が出力側のファイルです。
ぱっと見で、すごい数のフォーマットに対応しています。
はたして本当に使えるのでしょうか?
実際に変換してみました。


CubaseからPremiereへマルチトラックデータを渡す

まず、送りもとのCubaseのプロジェクトはこちらです。
2017-09-05_17h45_59

これをOMFで書き出します。
通常であればPremiere ProでOMFは読めません。
ですのでAATranslatorを使い、OMFをFinal Cut Pro形式のXML(FCP)に変換します。
2017-09-05_17h47_14

その後Premiere Pro上で変換されたファイルを読み込むと下記の画像のようになります。
2017-09-05_17h48_41

ステレオファイルがモノファイル二つに分けられているのと、トラック名が反映されていない以外は
完璧に読めています。
本来であれば、2mixファイルを映像制作側に渡したり、
マルチトラックであっても、一本のつながったwevで渡す必要がありますが
これなら、映像制作側がサウンド編集に積極的な場合でも融通が利いていいです。


使い方によってはすごい便利

たとえば、以下のCubaseのプロジェクトです。
2017-09-05_18h02_36

このオーディオデータと、発音タイミングを記載したテキストを納品する必要があったとします。

一度OMFで書き出し、「ADL」というファイル形式に変換します。

2017-09-05_18h05_24

変換したADLを開くとこのような中身になっています。2017-09-05_18h06_44

これでもいいのですが、もっと見やすくエクセルのマクロを使って整えます。

以下の画像のように、トラックごとにシートをわけました。
2017-09-05_18h10_02

これを別々のテキストファイルに書き出します。
2017-09-05_18h11_08


すごいでしょ。


MIIDIトラックは無視される

サポートにも書いてありますが、MIDIトラックは対象としていないようです。
あくまで、Audioファイルの受け渡しのみに用途を絞っているようです。

他にも注意点が多くあります。


マニュアル通りにやらないと失敗する

変換や、そもそもファイルの書き出しにコツがいります。
マニュアル道りにやれば、まず間違いなく変換できます
それ以外だと、トラック名が変わってしまったり、そもそも変換自体出来なかったりします。
英語マニュアルですが、がんばって読みましょう。

もう一点、最大の問題があります。


AATranslatorのデモ版が見つからない

デモれないのは、怖いですね。
変換出来るかどうか試したい人は、ファイルを送れば試してくれるそうです。
英語のやりとりに自信がない人は、僕にファイル送ってくれれば試してみます。たぶんね。
AATranslator自体が安ければいいんだけど、地味にいい値段します。


199USドル

ProtoolsやOMF、AAFに対応したEnhanced Versionは199ドルです。
ノーマルバージョンは59ドルなんですが、用途がかなり限られますね。
2017-08-27_20h13_23

買うならEnhanced Versionですね。

支払いにはPayPalに対応してますが、注意が必要です。


PayPalが日本語名の方は要注意

本来は購入後すぐにアカウント情報が載ったメールが来るらしいのですが
日本語名だと自動対応できないみたいで、時間がかかります。
僕は開発者からその旨連絡が来たので、ローマ表記のアカウント名を伝えて事なきを得ました。
事前にローマ字表記に変更しておくことを勧めます


開発者が親切

実は、変換後の結果が自分の期待と違っていたので少しがっかりしていました。
サポートに連絡したのですが、返信も早く、丁寧な対応でした。
特殊な内容の問い合わせだったと思いますが、辛抱強い開発者のアドバイスのおかげで
最終的に満足の出来る結果となりました。


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おわりに

最後の手段的に使ったほうがいいですね。
常識的なファイルの受け渡し方法がありますので、普通はそれを使いましょう。
しかし、どうしても必要な場合には神ツールとなる可能性が高いので
覚えておくといいです。

じゃ!

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先日、protoolsの動作が非常に遅くなりました。
起動に20分程度かかり、起動後も一度のクリックが反映されるまで5分近くかかるといった、
とても使えたものではない状態に陥りました。
あっけない事で解決したので、紹介します。


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パソコンにSDカードがささっていた

USBハブにさしていたSDカードを、抜いただけで改善しました。

なにか問題が起こった場合、原因の切り分けのために、必要のない機器は取り外す事は常識でしたが、盲点でした。

一応メモために、どの症状だったか記載しておきます。


起動が遅い

  1. まずは、この画面で数分かかります。
    2017-08-07_18h46_08
  2. 次に「データベースの初期化中」で数分
    2017-08-07_18h46_13
  3. プラグインの読み込みに数十分(プラグインが多い場合)
    2017-08-07_18h46_13
  4. なんとか起動しても、すぐに「応答なし」
    2017-08-07_18h48_13

注意点としては、「アカウントエラー」でも「プレイバックエンジン」でもない点で、
ただ単純に動作が遅いだけという点です。

試したこと

  1. 初期設定ファイルの削除
  2. iLokのドライバの更新(最新だった)
  3. 現在使用していないオーディオドライバの削除
  4. Cドライブのディスクチェック
  5. Protoolsの再インストール

以上の通りに、ベーシックな対処はしましたが、一向に改善しませんでした。
サブスク解約しようかなとも思いましたが、一応海外のサイトも検索してみる事にしました。


仮想ドライブツールはProtoolsには相性が悪い

見出しの通りの文章を見つけました。
DAEMON TOOLなどの仮想ドライブツールとProtoolsは非常に相性が悪いらしく
様々な問題が起こるそうです。

しかし、うちのPCも仮想ドライブで構成しているのですが、
以前までは全く問題なく動いていました。
ある日突然、何もしていないのに動作が遅くなったのです。


ドライブにCDやDVDが入っていると問題が起きる事がある

CDやDVD、BDなどがドライブに入ったままだと、
protoolsの挙動がおかしくなる事があるようです。
しかし、当時僕のPCのCDドライブは空の状態でした。
そこで、もしかして?と思い、「マイコンピュータ」を覗いてみました。


リムーバブルディスクが原因だった

実は、SDカードはPCに挿入されていなかったのですが、下記の画像のように
リムーバブルディスクが存在しています。
2017-08-07_19h00_48

他になすすべがありませんでしたので、右クリックをして「取り出し」を行いました。
依然、リムーバブルディスクの表示は消えませんが、Protoolsを起動してみました。


いつも通り起動した

いつも通り、1分もかからずに起動してくれました。
それ以外の動作も、以前と全く同じです。
解決です。


SDカードの挿入が原因ではないと思う

今までスタジオで、何度もprotoolsセッションやデータをフラッシュメモリに移すシーンを見てきました。しかし、僕と同じような症状は出ていなかったはずです。
我が家がWindowsだからでしょうか?
しかし、検索しても似たような症状は見つかりませんし
かなり重大な欠陥なので、Avidからなんのアナウンスもないのは変です。

仮想ドライブツールとSDカードの合わせ技の不具合

ためしに、仮想ドライブにISOをマウントしてみましたが、不具合は発生しませんでした。
断定はできませんが、仮想ドライブツールの使用+SDカードの挿入(履歴?)
によって生じるのではないかと想像しています。


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まとめ

今の所再現性はありませんが、同じような症状がありましたら試してみてください。
初期設定ファイルの削除や、protoolsの再起動ほどダメージは大きくないはずです。

じゃ。


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cubaseでボリュームを操作するのは、一般的には「オートメーション」を使います。
それ以外にも、下図のように波形ごとに柔軟に操作できる方法があるので紹介します。
2017-08-01_18h03_31


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イベントに直接書き込む

  1. 「鉛筆ツール」を選択する
    2017-08-01_18h06_01
  2. イベントに直接書き込む
    2017-08-01_18h07_17
    マウスでクリックすると、青い線が表示されますので、書き込みましょう。リアルタイムで波形が変化します。

以上です。
次に他の操作方法を紹介します。


書き込んだ点を削除する

  1. 「shift」を押すと、カーソルが「消しゴム」に変わります。
    2017-08-01_18h08_49
  2. その状態でクリックすれば、点が削除できます。
    2017-08-01_18h10_28



ただ点だけを打つ

「Ctrl」を押しながらクリックすると、カーソルの位置に関わらず、点だけを打つことができます。
2017-08-01_18h23_54


機能の使用例

たとえば、僕はバスドラムのディケイを調整するときによく使います。

普通は、イベントの長さを調整したあとに、フェードアウトさせるのですが。2017-08-01_18h27_41

2017-08-01_18h32_04


この機能なら、かなり細かく調整できます。

2017-08-01_18h33_24

もしくは、アタックを消して、残響音だけを使うとか。
2017-08-01_18h35_00


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まとめ

使用頻度の多い機能とはいえませんが、知っていると、とっさのときに役立つかもしれません。

じゃ。

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Cubaseには「のりツール」と言うものがあって、オーディオ波形やMIDIイベントなどを、くっつけることができるツールがあります。
たまにですが、ノリでくっつけたイベントを元に戻したくなる時があります。ググっても「はさみで切れ」という乱暴な助言しか出てきません。元に戻したいんです。
方法が分かったので記載しますね。

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「パートを分解」を使う

元の状態
2017-04-07_21h46_39

のりでくっつけた状態
2017-04-07_21h44_36

ご覧のとおり、のりでくっついています。

  1. 元に戻したいイベントを選択する。
    2017-04-07_21h45_24
  2. 「Audio」-「パートを分解」を実行する。
    2017-04-07_21h46_10
  3. できました。
    2017-04-07_21h46_39

簡単でしたね。


MIDIイベントはハサミを使う

ノリでくっつけたMIDIイベントに「パートを分解」を実行をしても同じ結果は得られません。
以下のような画面になり、
2017-04-07_21h49_21
実行すると
2017-04-07_21h50_21
ご覧のようにピッチ毎に分解されてしまします。

MIDIイベントの「パートを分解」は、ドラムトラックに使用して、バスドラムとスネアを分けたいといった要望にこたえるための機能です。
Audioのソレとは違うので気をつけましょう。

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おわりに

なかなかよく書けた記事だと思いますよ。

じゃ

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「Cubaseを買ってインストールしたのはいいけど、その先がわからない」
以下略
今回はその第4回です。
前回はドラムを打ち込みましたので、その次
HalionSonicSEでベース音色を読み込み、マウスで打ち込んでみましょう。
太字をちゃんと読んでデカ文字を必ず守ってください。

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ベース用のMIDIトラックを追加する

まずベース用のMIDIトラックを作成します。

  1. 前回作成したDrum用のMIDIトラックの上で右クリックをします。
    2017-02-12_19h08_44
  2. 「トラックを追加」-「MIDIトラックを追加」を実行してください。
    2017-02-12_19h09_51
  3. トラック名を「Bass」にして「追加」をクリックしましょう。
    2017-02-12_19h10_37
  4. 追加されました。
    2017-02-12_19h11_29

大事なポイントがあります。
赤枠で囲んだ場所を見てください。
2017-02-12_19h12_22

「2」と記載されています。
これは、今作成した「Bassトラック」が2チャンネルに出力する事を現しています。

MIDIトラックにはチャンネルという概念があって、VSTiの対応したチャンネルに信号が送られます。
下記の画像を見てもらえれば、分かりやすいとおもいます。
2017-02-12_19h15_48

前回作成したドラムのトラックが1CHを使用していますので、それ以外のCHを使う必要があるということです。
順当に2CHで大丈夫です。

次は、ベースの音色を読み込みましょう。


ベースの音色を読み込む

基本的には、前回のドラムの音色を読み込む方法と一緒です。
今回は違った方法を紹介します。

  1. 赤枠で囲った箇所をクリックして、ウインドウのレイアウトの設定を開きます。
    2017-02-12_19h19_23
  2. 「フィルター」にチェックを入れます。
    2017-02-12_19h20_36
  3. すると、このような画面になります。
    2017-02-12_19h21_07
  4. カテゴリー・サブカテゴリー・キャラクターとフィルターがありますので、
    Bass-E.Bass-Dryなどのように選択していくと、それに見合った音色だけが表示されます。

    2017-02-12_19h21_44
  5. 聞き比べて好きな音を選びましょう。
  6. これで、2CHにベース音色が読み込まれました。
    2017-02-12_19h24_29

次はマウスでポチポチ打ち込んでみます。


マウスで打ち込む

まずは、トラック上にイベントを作成します。

  1. 上のツール欄から鉛筆ツールを選びます。
    2017-02-12_19h25_36
  2. Bassトラックでドラッグして、イベントを作成しましょう。
    2017-02-12_19h26_34
  3. 出来ました。
    2017-02-12_19h27_25

次に打ち込んでいきます。

  1. カーソルツールに戻しましょう。
    2017-02-12_19h28_01
  2. 作成したイベントをダブルクリック
    2017-02-12_19h28_50
  3. 以下のような画面になります。左側の鍵盤をクリックすると音が鳴ります。
    2017-02-12_19h29_29
  4. 鉛筆ツールに変更する
    2017-02-12_19h30_30
  5. あとはクリックすれば、ノートが置かれていきます。
    2017-02-12_19h31_27

次は強弱をつけてみましょう。


ベロシティを変更する

ベロシティとは、音量の大小や演奏の強弱を指定するパラメータで、
MIDIノートは0~127段階にベロシティを調整することが出来ます。

下部に表示されている棒がベロシティを表わしています。
2017-02-12_19h33_38

線が長いものが「強」で、短くなるにしたがって「弱」になります。
2017-02-12_19h34_29

自分の思ったとおりになるように、調整してみましょう。
2017-02-12_19h36_24

一個一個ノートを置いて、強弱も調整して、と。
全部ポチポチは大変です。
コピペしましょう。


コピペする

「Ctrl+C」でコピーして「Ctrl+V」でペーストするのもいいです。
2017-02-12_19h38_13

他にももう一個紹介します。


「Ctrl+D」による「反復複製」です。
2017-02-12_19h41_57

僕はこの操作を多様します。
複製した直後は、ノートを選択した状態なので、矢印キーを上下すればすぐに音階を移動できます。
2017-02-12_19h43_33
「Ctrl+D」「うえ+うえ+うえ」

ルート8分で弾くようなベースや、同じリズムパターンを繰り返すベースラインなどは
この方法でサクサクエディットできます。


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おわりに

HalionSonicSEはMIDIチャンネルの概念も学べるので、初期学習にはもってこいですねー。
「Ctrl+D」は絶対に覚えるようにっ!

じゃ!

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