Cubaseにひっそりと備わっている機能「マクロ」知らない人も多いでしょ?どういった機能かというと、Cubaseの複数の機能を順を追って、自動で実行する機能です。
分かりにくいので順を追って説明します。
マクロ機能はどこで設定するか?
ほんとにひっそりと佇んでいます。まずは見つけてあげましょう。
次に、追加や設定したマクロを実行する方法です。
これがマクロの場所です。
どのように使うか
「キーボードショートカット」欄に記載されているコマンドを、組み合わせて使います。
例えば、モノラルのオーディオトラックを一気に5個、マクロで追加するには以下画像のような設定になります。
- 「新規マクロ」をクリックして、マクロを追加します。
- 「New Command」というマクロが作成されますので、必要なら名前を入力してください。
- マクロに組み込みたいコマンドを選択します。
- 「コマンドの追加」をクリックすると、追加されます。(これを5回)
どうだ?使い道に困るだろ。作曲の作業には役立ちそうにない。なんとかソレっぽい例をひねりだしてみた。
インサート/EQ/Sendを一気にバイパスする
全てのトラックの、インサートエフェクト、EQ、Send、チャンエルストリップをバイパスするマクロを作ってみよう。
- バイパスを検索する
- 該当コマンドを選択する
- コマンドの追加をクリック
- 2と3を繰り返す。
これを実行すると、一発で全てのチャンネルの指定した箇所がバイパスされる。
これが
こう
イマイチインパクトのないね。
おわりに
本当は、サンプリングした波形をワンショットずつ書き出す、とかできたらよかったんだけど、無理でした。「使いこなす」とタイトルに書いてしまって申し訳ない。釣るつもりはないんだ。
じゃ