「Cubaseを買ってインストールしたのはいいけど、その先がわからない」
これはよくあることです。
起動からプロジェクトの作成、そして打ち込みと数回に分けて「流れ」で説明していきます。
今回はその第2回です。
太字をちゃんと読んでデカ文字を必ず守ってください。


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環境設定を変更する

Cubaseには様々な設定を変更する事ができます。
その中でも、最低限必要で、普遍的なものを紹介します。

やり方は、「ファイル」から「環境設定」を実行して設定画面を開くことからはじまります。
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じゃ、つぎから本題


自動保存の間隔を短くする

  1. 全般タブを選択
  2. 「自動保存」にチェックが入って入ることを確認する
  3. 「自動保存の間隔」を「1.0min」にする
  4. 最大バックアップファイル数を2以上にしておく
    2017-02-12_17h21_11

説明します。
自動保存とは「バックアップ機能」です。
プロジェクトの上書きは、手動じゃないとできませんが、以下の画像のように
バックアップファイルを勝手に作成してくれる機能です。
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数分前の作業に戻りたいために使う人もいますが、断じて言います
Cubaseがフリーズして落ちたときのためです。

誤解を恐れずに言えば、Cubaseは必ずフリーズして落ちます。
なので、自動保存は絶対に必要なんです。

デフォルトでは「15分間隔」の設定ですが、15分もあれば結構作業が進んでしまいます。
1分ならそこまで進んでない上に、行った作業も覚えているのですぐ取り戻せます。
なので、1分にしときましょう。

次に、「最大バックアップファイル数」を説明すると
「1分置きに作成するバックアップを最大で何個まで作るか?」ということです。
たまーにバックアップファイルすらも壊れて開けない時があります。
なので2つ以上に設定しておきましょう。3つあれば十分。
まとめると
自動保存を1分置きに最大2つ以上作る設定にしましょう。ってことです

次はトランスポートの設定に移ります。


停止時に再生位置に戻る設定にする

Cubaseは基本的に「Spaceキー」で再生して、同じく「Spaceキー」で停止させます。
デフォルトの設定では、再生を停止すると、停止した箇所でカーソルが止まります。
使いにくいので、停止した場合に再生位置にカーソルが戻る設定にしましょう。

  1. トランスポートタブを開く
  2. 「停止時に開始位置に戻る」にチェックを入れる
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この設定にしていない人も多いでしょうが、某大手DTMサイトでも推奨してるので
それに習いましょう。

設定を変更したら、その都度プリセット保存しておくと安心かもしれません。
僕はやってませんけど。

じゃ、次は最低限覚えておくべきショートカットを紹介します。


最低限覚えておくべきショートカット

列挙します。

コマンド キー
再生/停止 Space
元に戻す(Undo) Ctrl+Z
Undoを取り消す(Redo) Ctrl+Shift+Z
ズームイン H
ズームアウト G
クオンタイズ Q


ショートカットは、自分好みにカスタマイズ可能で、みんな結構いじってます。
そのなかでも、上記のものは使う頻度が高いので
カスタマイズする前に叩き込みましょう。


もしカスタマイズしたかったら、下の記事を参考に。

参考記事:[Cubase]カスタマイズしておきたいショートカット

おわり

次は実際に打ち込んでみましょうかねー。

じゃ