コンプレッサーの説明の第三回です。
今回から少し難しくなるので、理解に時間がかかるかも知れませんが
使っていれば覚えます。
では、”Attack”について説明します。


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Attack(アタック)とは?

コンプレッサーは、THRESHOLDで設定した音量を超えると圧縮を開始すると説明しました。
”Attack”はTHRESHOLDポイントを超えてから、圧縮を開始し完了するまでの時間を
調整する事ができるパラメータです。
Attackを”早め”にしたり、”遅め”にしたりすることによって
音に様々な変化をつける事ができます。


Attack早め

今回は、下の画像の二番目の音より大きな音を圧縮していきます。2017-09-24_19h38_31


Attackを最短に設定してみます。
2017-09-24_19h40_29


Attackが最短なので、単純に音量差を平均化しただけにとどまりました。
2017-09-24_19h41_28
Attackが最短でも0.5msecまでしか設定できなかったので、一番右の波形は
出だしに0.5msec分のトゲがありますね。

次はAttackを少し遅めにしましょう。



Attack少し遅め

2017-09-24_19h43_20

2017-09-24_19h44_41

波形の形が大幅に変わりました。
これはTHRESHOLDポイントを超えて少し時間がたってから
圧縮を開始したためです。

2017-09-24_19h48_02

今回の設定だと、音の鳴り始めの部分が強調された形になります。
「ポー」が「ッポー」に変わったような印象です。

次はAttackを遅めにしてみましょう。



Attack遅め

2017-09-24_19h57_51


2017-09-24_19h58_32

いかがでしょうか?デクレッシェンドしているみたいですね。
これは、THRESHOLDポイントを超えてから、ゆっくり圧縮されたので、上記のような状態になります。



音量を平均化するだけではない

このように、コンプレッサーとはただ単に音量を平均化するだけではありません。
パラメータ次第で、音の印象をガラっとかえることができます。
難しく思えますが、どうしたいか目的がはっきりしていれば
使い方に悩むことはあまりないと思います。


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おわりに

次は"Release”について書きます。

じゃ