ProToolsのオートメーション編集はとても使いやすいです。
Cubaseは一歩劣るように感じますが、設定次第で結構使いやすくなるので
すこしいじってみましょう。


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波形を表示する


まずデフォルトの状態を見て見ましょう。
2018-04-27_19h50_23

上に波形が表示されていて、オートメーショントラックは”線”が表示されているのみです。

下段のオートメーショントラックにも波形を表示させてみましょう。

キーボードの”F6”か下記の場所をクリックして”オートメーションパネル”を開きましょう。
2018-04-27_19h52_34

すると、以下のような”オートメーションパネル”が表示され、オートメーションに関する
さまざまなことが設定できます。
2018-04-27_19h54_11

  1. オートメーションパネルの歯車アイコンをクリックします。
    2018-04-27_19h55_26
  2. ”トラックのデータを表示”のチェックボックスをオンにしましょう。
    2018-04-27_19h55_56

これで、オートメーショントラックにも波形が表示されるようになります。
2018-04-27_19h57_28

断然こっちの方が使いやすいですね。



すばやくオートメーションを書き込む


一度、仮のオートメーションを書き込むと探す手間が省けて楽です。

たとえば、エフェクトのMIX量をオートメーションで調整したい場合
パラメータの追加から該当エフェクトを探して、その中からMIXパラメータを探す必要があります。
2018-04-27_19h59_19

操作が多く非常に面倒なので、すばやく出来る方法を紹介します。

  1. まず、オートメーションを書き込みたいエフェクトの”W”をオンにしましょう。
    2018-04-27_20h02_24
  2. 曲を再生しながら、書き込みたいパラメータのノブを一回クリックしましょう。
    2018-04-27_20h04_02
  3. 再生を止めたあとに、オートメーショントラックの”ボリューム”と書かれたところをクリックすると
    先ほどクリックしたパラメータが一番上にきます。

    2018-04-27_20h06_30

あとは、先ほど書き込んだオートメーションを削除して、マウスで書き込むだけです。2018-04-27_20h09_10

探す手間が省けるので、この手順の方が圧倒的に早いです。


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つづきは次回

便利な機能はいっぱいあります。
続きは次回。