Cubaseはオートメーションの記録モードがいくつかあります。
つかいこなすととても便利なので、覚えましょう。
”F6”で”オートメーションパネル”を開き”Fill”と書かれた欄でモードを変更します。
実際によくつかうのはLoopモードだけです。
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To Punchモード 使用頻度”低”
To Punchモードを解説します。
デフォルトの状態で、以下の画像のようにフェーダーを動かしたとします。
これを、To Punchをオンにした状態で記録すると、以下の画像のようになります。
”マウスをクリックした地点(記録開始)”から”マウスを放した位置(記録終了)”の値が
統一されるので、上の画像のようになります。
正直あまり使いません。
To Start 使用頻度”低”
To Startについて解説します。
デフォルト状態で、下の画像のようにフェーダーを動かしたときに
下記の画像のようになります。
”マウスを放した位置(記録終了)”から”プロジェクトのスタート地点”の値が
統一されます。
あまり使いません。
To End 使用頻度”低”
To Endの解説です。
To Startの逆バージョンかと思いますが、厳密には違います。
”マウスを離した地点”から”プロジェクトの終わり”まで値が統一されます。
が、画像のように、その経緯も記録されます。
To Startの逆バージョンとして扱いたい場合は
下記のように”To End”と”To Punch”を一緒に選択する必要があります。
これもあまり使いません。
Loop 使用頻度”高”
Loopモードについて解説します。
Loopモードは”ループ範囲内”を”記録終了時”の値に統一します。
しかし、注意が必要です。
オートメーションが”空”の状態で入力すると、下記の画像のように
実質”To End”状態で記録されます。
Gaps 使用頻度”使わない”
Gapsですが、普通は使わないので無視しましょう。
おすすめの使い方
長いので、動画にしました。
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おわりに
動画増やそうかな