今日、楽曲の書き出しに”プチノイズ”がのってしまう現象に遭遇しました。
最初は、録音時に発生したノイズがと思って処理していたのですが、
元ファイルにはそれらしいノイズがありません。
再生&書き出しを行うときにどこかでノイズがのってしまうのです。
原因はわからず終いでしたが、なんとか対処できたのでメモします。


スポンサードリンク

開始位置を後ろにズラしたらノイズが消えた


結論から書きますが、曲のスタートを
2小節目から初めていたのを、ぐーっと後ろにずらして
思い切って20小節以降からに変更したらノイズが消えました。
2019-06-29_18h23_44
全選択して移動しただけです。

症状の詳細を書きます。


ノイズがのる位置が再生箇所によってかわる


曲を再生すると、0秒~4秒あたりでプチッと何回か鳴ります。

ノイズの正確な場所を確認しようと思い、ノイズのちょっと前から再生すると
先ほどの場所でノイズが鳴りません。

変わりに別の場所でノイズがなります。


元のデータに目立ったノイズはない


2019-06-29_18h29_12

ごらんの通り、波形上はノイズになるようなスパイクはありません。
ですが、再生するとノイズがなります。
そして、書き出したデータにも再生した時と同じようにノイズがのって
波形にもそれが見て取れます。
2019-06-29_18h40_38


しかし、再生位置を後ろにずらして書き出したものには
ノイズは見られません。

2019-06-29_18h40_19



原因はたぶん・・・


原因は多分、CPU負荷かHDDの読み込み系だと思います。
昔のDAWは1小節目は正確に再生できない特徴がありました。
それを防ぐ目的で2小節目からプロジェクトをスタートする慣例があったのですが
そのときの経験が少し生きたかな・・・と思いました。

スポンサードリンク

おわりに

再現性低いと思いますが、お役にたてれば。