ここ で いう 欠乏 とは、 自分 の 持っ て いる もの が 必要 と 感じる もの より 少ない こと で ある

そう、いつだって時間がないんだ。このブログをこんなに慌てて書いているのも「時間がない」せいだ。ブログ記事ってのはまず「冒頭」があって本題に入っていくものだがいきなり引用ときちゃったもんな。

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いつも時間がないあなたに

なんてぴったりなタイトルなんでしょう。特に評判も調べもせずにKindleで買ってみた。


頭ではわかっててもそこまで深く考えない代表格「そもそもなんでこんな時間ないのよ?」に対してクソマジメに書いてあります。

テーマは欠乏でしょうね。あらゆる点の「欠乏」と、それから生じる様々な事柄に関して論じられております。

「あの雲、わたあめみたい」


ある 最近 の 研究 では 被験者 に、 三 ~ 四 時間 何 も 食べ ず、 お昼 どき に 研究 室 に 来る よう 依頼 し た( 8)。 そして 腹 ペコ の 被験者 の 半数 は 昼 ご飯 を 食べ に 行かさ れる が、 残り の 半数 は そのまま。 つまり 半数 は 空腹、 半数 は 満腹 で ある。 研究 で 彼ら に 与え られる 課題 は 単純 だ。 画面 を 見る。 単語 が 一瞬 だけ 表示 さ れる。 見え た 単語 が 何 かを 答える。 つまり、 たとえば「 TAKE」 が 一瞬 表示 さ れ、 被験者 は 自分 が 見 た のは「 TAKE」 だっ た か「 RAKE」 だっ た かを 判断 し なく ては ならない。 (中略) 空腹 の 被験者 は、 おなか が すい て いる せい で やる気 も 集中 力 も ない ので、 成績 が 良く ない だろ う と 考え られる かも しれ ない。 しかし この 課題 について は、 彼ら と 満腹 の 被験者 の 成績 は 同じ くらい だっ た。 ただし 例外 が ひとつ ある。 食べ物 に関する 単語 では、 空腹 の 被験者 の ほう が はるか に 良い 成績 を 収め た の だ。「 CAKE( ケーキ)」 という 単語 を 正確 に 見 わける 確率 が はるか に 高かっ た。 この よう な 課題 は、 人 の 心 の いちばん 上 に 何 が ある かを 知る ため の もの だ。

もう他の事なんて考えられないわ!

いやまじで、時間ないときって人の話も頭に入らないもんね。「え?なんだっけ?」これよ。

じゃあ余裕持って仕事を始めればいいってワケだけど、一概にそうとも言い切れないんだな~

追い詰められたほうがいいもの作れます。

時間 だけで なく あらゆる 種類 の 欠乏 が、 集中 ボーナス を 生み出す はず だ。 この こと は 経験 談 から わかる。 人 は 歯磨き粉 の チューブ が 空 に 近く なる と、 歯磨き粉 を 大事 に 使う よう に なる。 箱入り の 高価 な チョコレートの 場合、 残り少なく なる と じっくり 味わう( そして 取っ て おく)。 休暇 の 最終 日 には、 あらゆる 観光地 を 見る ため に 走り回る。 厳しい 言葉 の 制約 が ある ほう が 慎重 に 書く こと になり、 意外 にも 優れ た 文 が できる こと が多い。


経験ある人多数でしょう。僕もです。迷いがなく、思い切りったときって、いい結果を生むことがおおいですよね。そもそも迷ってる時間ないんだけど。

じゃじゃじゃじゃあ!自分で仮の締め切り切っちゃえば?これ、必ず言われる。そして絶対失敗する。

(仮)ってわかってるし

貧しい ふり を する のは 至難 の 業 で ある。 欠乏 による ボーナス が 生じる のは、 欠乏 が 出しゃばっ て き て、 人 の 注意 を ほか の すべて の こと から 奪っ て 引きつける から だ。 これ は 意識 による コントロール の およば ない ところ、 ミリ 秒 単位 で 起こる こと が わかっ て いる。 だからこそ、 締め切り が 差し迫っ て いる とき、 人 は 気晴らし や 誘惑 を すんなり かわ せる。 締め切り が そういう もの を 積極的 に 押しやる の だ。 自分 で 自分 を くすぐる ことが でき ない のと 同じ( 14) で、 締め切り が ある ふり を し て、 自分 を ごまかし て 一生懸命 働く のは 非常 に 難しい。仮想 の 締め切り は あくまで 想像 上 の もの だ。 現実 の 締め切り の よう には、 人 の 心 を 占拠 し ない。

ほれみろ!仮の締め切りなんてそもそも守れないの、俺が特別ルーズなんじゃないのっ!

まぁぶっちゃけ暇なときもあるんですよ。寝る暇もない時期もあれば、夜眠れない日々もあるわけ、昼間に寝すぎてね。

それでも暇をもてあそぶ

時間 の スラック は 誰 しも 経験 し た こと が ある はず だ。 あまり 忙しく ない 週 には スケジュール に 空き が ある。 多忙 な とき は 会議 と 会議 の 合間 に 手短 に 電話 を かけ たり する が、 忙しく ない 週 には 一 五 分の 空きが 残る。 その 時間 は ただ そこ に ある だけ。 家中 の あちこち に 眠っ て いる 小銭 の よう な もの だ。 それ を 使い たい という 衝動 は 感じ られ ない。


使いたいという衝動は感じられない。

たしかに全く感じなかったわ。

欠乏、欠乏、欠乏

締め切り前の時間の欠乏、給料日前のお金の欠乏、欠乏にとらわれた際の処理能力の低下などなど、一冊ずっと欠乏。欠乏について、深く深く掘り進めた内容です。

毎回お金を払うのは大変だから、自動引き落としにしよう。とか一応の解決策もチラホラあります。

中でもスラック(余裕)の重要性は一冊ずっと付きまとっていて、割と参考になりましたよ。

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感想

この手の本を読むときって、「ひとつの」「簡単な」「答え」を欲しがってる状況だと思うんですよ。僕もそうでしたけど、そんなもん書いてませんからね。
ただ、読む前と比べると「欠乏」に対して冷静に対処できるようになったかな?と感じてます。「どうせ足りなくなる」という心持でしょうか。慌てなくなりました。

だって、巻末に「この本は予定通りに完成しなかった」なんて堂々と書いてあったんだもの。