- ステレオトラックの左右反転
- 選択したピッチを一括変更
- アルペジオのノート長を簡単に設定しよう ←イチオシ!
- イベントをすばやく切り刻もう
- MIDIエディターからすばやくVSTiにアクセス
- 選択範囲のみループさせて、オートメーションを書き込む
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ステレオトラックの左右反転
ステレオのトラックの定位を左右反転したいって思ったことありません?
結構意外な箇所で出来るんですよ。
- MixConsle(ミキサー画面)でパンの上を右クリック
- 「ステレオバランスパン」から「ステレオコンバインパン」に変更する
- 「L」「R]の文字ダブルクリックして「R」に「L」と入力、「L」に「R」と入力する。
- パンの色がオレンジっぽくなれば反転してます。
それ以外にもステレオの音源の広がりを狭めたりするのにも使えます。
割と使うのでやってみて。
選択したピッチを一括変更
ほかのDawなら、ピアノロールの左側に表示されている鍵盤をクリックすれば選択できたりするんだけどね・・・。
- ピアノロールを開く
- 選択したいピッチを一つ選択する。今回はF2
- 上のメニュー、あるいは右クリックから「編集」-「選択」とすすみ「同じピッチ」をクリック
- 「同オクターブ」なら「F2」のみがすべて選択される
- 「全オクターブ」ならすべての「F」が選択される。
とっても便利。
アルペジオのノート長を簡単に設定しよう
やってみよー
- クオンタイズプリセットを「1/1」にする
- 伸ばしたいノート選択して左側「インスペクター」の「クオンタイズ」の中の「エンドをクオンタイズ」を適用する
- ぱっと見コレで完成ですが、いくつかのノートが重なってしまっています。このままだと音源によっては正常にならないので対処します。
- ノートを選択してインスペクターの「長さ」から「オーバーラップを解消(モノ)」をクリック
これで重ならずにきっちり1小節伸ばせました。
もっと雑な方法だと
後者の方が簡単かも?
イベントをすばやく切り刻もう
物騒な見出しになってしまったけど、なんて操作名かわからないので仕方ないな。
はさみツールで一個ずつ切るのは時間がかかるので一括でやりましょう
まぁMIDI刻むことってあんまりないと思うけど、Audioイベントは結構使うときがあると思います。なんて言うんだろ、グリッチサウンドってやつ?曲全体で通して使うなら、エフェクトを使ったりしたほうが早いけど、使う箇所が少ないならこっちの方が早いでしょ。
MIDIエディターからすばやくVSTiにアクセス
MIDIエディット中に、ソフトシンセの設定変えたくなる、よくあるよね。みなさんどうやってますか?「F11」から「VSTインストゥルメントラック」を開きます?ちょっと面倒じゃない?ワンタッチでいけますよっ!
- 「MIDIエディター」内の上部、空いているところを「右クリック」して、「VSTインストゥルメントの編集」にチェックを入れる
- すると下記の画像のようなマークが出現します。
- 以降、このクリックすると、一発で現在編集中の「MIDIトラック」と接続されているVSTiの画面が開きます。
ちなみにショートカットはデフォルト状態では、設定されていないもようです。使用頻度の高い方は登録しておくといいですよ。
ショートカット登録の仕方は「[Cubase]カスタマイズしておきたいショートカット」を参照するか
ショートカット内の「編集」の中にあります。
選択範囲のみループさせて、オートメーションを書き込む
ある区間をループさせながらオートメーションを描きたい。そんな需要もあるでしょう。ロケーター範囲内のオートメーションを一気にかけますよ。
- たとえば、71小節~74小節の間だけループさせて書き込んでみよう。
- 曲の最初と最後に一個ずつオートメーションを書き込みましょう。「値」は好みで、今回はゼロ
- 選択ツールで「ループ」させたい箇所を選択。キーボードショートカットの「P」を押す
- すると、左右ロケーターが選択範囲に合わせられます。
- ループさせるため「サイクル」をオン、オートメーションを記録するために「W」をオンにしましょう。
- キーボードの「F6」を押して「オートメーションパネル」を表示させ、「Loop」をクリックして点灯させる
- この状態で再生しながら、フェーダーなどを上下してオートメーションを記録します。
- マウスを離したときの「値」でロケーター間が統一されます。たとえば、「-5」で離せばロケーター間はすべて「-5」に統一されます。
こまかい書き込みなどには不向きですが、セクション毎、たとえば「Aとサビは決まった、Bメロだけ大きくしたい。」というときは重宝するかもしれません。
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