各トラックをそれぞれ書き出す方法です。とっても重要な機能なので、必ず覚えましょう。
前半部は一応のおさらい程度で、後半の書き出したファイルに番号をつける方法がメインです。
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マルチチャンネルの書き出し方法
途中までは普通の書き出しと一緒です。以下の画面で赤枠内の「マルチチャンネルの書き出し」にチェックを入れるだけです。
次に書き出すトラックを選びます。トラック名にチェックを入れると、そのトラックは書き出されます。
次はとっても重要な「モノラル」と「ステレオ」書き出しの方法を書きます。
モノとステレオを使い分ける
下記の画像のように「モノラルダウンミックス」にチェックが入っていない場合は「ステレオ」で書き出されます。
反対に、「モノラルダウンミックス」にチェックが入っていると「モノラル」で書き出されます。ステレオのトラックでもモノラルで書き出されるので注意が必要です。
モノラルとステレオを両方一度に書き出すことはできません。先にモノラル、次にステレオ書き出しなどのように、書き出しを2回に分ける必要があります。注意点ですね。
書き出したファイルに番号をつける
当たり前ですが、アルファベット順に上から並んでいます。これではミキサーで並べた順と違います。自分はよくても他人が困るので、番号をふりましょう。
ファイル名にカウント番号を割り振る
これは少し不便ですね。次からメインです。
ミキサーナンバーをファイル先頭に割り振る
こっちの方が断然良いです。ってかコレじゃないと意味ないです。上のは無視ね。
下記の画像のように、1個目を「Mixer Index」に変更します。
そうすると、ミキサー下部に書かれている番号がファイル名の先頭に割り振られます。
ミキサー配置ですが、僕は同じ系統楽器ごとにまとめて、左側に低音を配置します。なので上記のような画像になります。
ルールは人それぞれでしょうが、しっかりとルールを決めて揃えた順番は、例え人が違ってルールが変わっても意図が汲み取りやすいってもんです。何も考えずに書き出したファイルを、送りつけたりしないようにしましょう。
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おわりに
名前の設定パターンの構成要素は、2個だけじゃなくてもっと追加できます。他にもプロジェクト名など色々出来るので、自分に合ったものを追加していくといいですね。
じゃ