プロジェクト終盤で、グループ分けから漏れたトラックを探すことってありませんか?
”Stereo Out”に出力設定されてるトラックだけ表示できたら
漏れがすぐ確認できて便利なのになー。と思ってたら、当然のごとくそんな機能がありました。
便利なので紹介します。


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”最初に選択したチャンネルとルーティングチャンネルを表示”を使う


日本語が難しすぎて何を言ってるかわかりませんが、最初に述べたとおり
そのチャンネルに出力設定されているトラックだけを表示する機能です。

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実際に使う


たとえば、以下の画像の状態だと、”Group1”と”Group2”の二つのトラックだけが
”StereoOut”に出力設定されています。


この状態で、”StereoOut”を選択し、”最初に選択した.....”を実行すると
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以下の画像のように、”StereoOut”に出力設定されている
”Group1”と”Group2”だけ表示されます。

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元に戻したいときは”全チャンネルを表示”か”表示の変更を取り消し”を実行します。


グループチャンネルにも使える


あるグループチャンネルに出力設定されているチャンネルだけを表示することもできます。
やり方は一緒で、グループを選択した状態で実行するだけです。
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“Group1”にルーティングされているトラックだけ表示されます。


便利


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おわりに


プロジェクト終盤になると、トラック数も多いし、目視確認が困難になります。
結構使えそうな機能なので、覚えておくとよいね。