今回は”タイムストレッチ”に関しての記事です。
Cubaseにはオーディオファイルの再生スピードを変える ”タイムストレッチ”という機能があります。
このタイムストレッチを使って オーディオイベントの再生速度をかえるのですが、 変えたあとに元に戻す方法が微妙にわかりにくいです。
「そこかよ」って場所にコマンドがあるので紹介します。
矢印ツールでのタイムストレッチ
今回は、この矢印ツールで変更した長さを元に戻す方法です。
オーディオストレッチを取り消し
- Audio
- リアルタイム処理
- オーディオストレッチを取り消し
上記のコマンドを実行すれば編集前のサイズに戻ります。
結構前から探してたんですけど、ここにあったんですね。 覚えておきましょう。
ついでに、他のタイムストレッチの方法を紹介します。
もうひとつのタイムストレッチ
タイムストレッチの方法はまだあります。
- Audio
- 処理
- タイムストレッチ
こちらのタイムストレッチを実行すると、”ダイアログ”が表示され タイムストレッチの加減を”比率”で指定することができます。
矢印ツールでのタイムストレッチは、グリッドに合わせた調整がしやすいのですが ”2倍の速さ”とか、”1/2の速さ”などの調整が難しいです。
こちらは”比率”で調整できるため、2倍でも1/2でも、簡単かつ確実に変更できます。
どちらの方法も一長一短あるので、使い分けができると楽です。
スポンサードリンク
おわりに
タイムストレッチするだけなのに、方法がいくつかあるのは奇妙です。 しかし、古い機能を削除せず、新しい機能と混在させてるのが Cubaseのいいところなので、なんとか使いこなしましょう。