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ステレオトラックの左右反転

ステレオのトラックの定位を左右反転したいって思ったことありません?
結構意外な箇所で出来るんですよ。

  1. MixConsle(ミキサー画面)でパンの上を右クリック
    01_balance_pan
  2. 「ステレオバランスパン」から「ステレオコンバインパン」に変更する
    02_combine_pan
  3. 「L」「R]の文字ダブルクリックして「R」に「L」と入力、「L」に「R」と入力する。
    03Double click
  4. パンの色がオレンジっぽくなれば反転してます。
    04Fix

それ以外にもステレオの音源の広がりを狭めたりするのにも使えます。
Harf_Pan
割と使うのでやってみて。

選択したピッチを一括変更

ほかのDawなら、ピアノロールの左側に表示されている鍵盤をクリックすれば選択できたりするんだけどね・・・。

  1. ピアノロールを開く
    Pianoroll
  2. 選択したいピッチを一つ選択する。今回はF2
    Select_F2
  3. 上のメニュー、あるいは右クリックから「編集」-「選択」とすすみ「同じピッチ」をクリック
    Select_Command
  4. 「同オクターブ」なら「F2」のみがすべて選択される
    Select_All_F2
  5. 「全オクターブ」ならすべての「F」が選択される。
    Select_All_F

とっても便利。

アルペジオのノート長を簡単に設定しよう

befor_arpeggio_thumb
これを
After_Arpeggio_thumb
こうするの大変じゃありませんか?ってことですよ。

やってみよー

  1. クオンタイズプリセットを「1/1」にする
    qontize
  2. 伸ばしたいノート選択して左側「インスペクター」の「クオンタイズ」の中の「エンドをクオンタイズ」を適用する
    end_qontize
  3. ぱっと見コレで完成ですが、いくつかのノートが重なってしまっています。このままだと音源によっては正常にならないので対処します。
    over_rap
  4. ノートを選択してインスペクターの「長さ」から「オーバーラップを解消(モノ)」をクリック
    Overlap_Fix

これで重ならずにきっちり1小節伸ばせました。

もっと雑な方法だと

  1. ノートを選択して伸ばし
    arpeggio2
  2. 「分割ツール」でカットして
    arpeggio3_cut
  3. 不要な部分を削除した上で「オーバーラップを解除」って方法もあります。arpeggio4_overlap

後者の方が簡単かも?

イベントをすばやく切り刻もう

物騒な見出しになってしまったけど、なんて操作名かわからないので仕方ないな。

つまり、↓こうしたい
CutAfter

はさみツールで一個ずつ切るのは時間がかかるので一括でやりましょう

  1. カットしたいイベントを選択
  2. はさみツールを選び
  3. 切りたい間隔にクオンタイズを合わせるEventCut
  4. カットを開始したい位置で「Alt」を押しながらクリック
    alt click
  5. 切れました。
    CutAfter
  6. MIDIイベントも同様の手順でカットできます。
    MIDICut

まぁMIDI刻むことってあんまりないと思うけど、Audioイベントは結構使うときがあると思います。なんて言うんだろ、グリッチサウンドってやつ?曲全体で通して使うなら、エフェクトを使ったりしたほうが早いけど、使う箇所が少ないならこっちの方が早いでしょ。


MIDIエディターからすばやくVSTiにアクセス

MIDIエディット中に、ソフトシンセの設定変えたくなる、よくあるよね。みなさんどうやってますか?「F11」から「VSTインストゥルメントラック」を開きます?ちょっと面倒じゃない?ワンタッチでいけますよっ!

  1. 「MIDIエディター」内の上部、空いているところを「右クリック」して、「VSTインストゥルメントの編集」にチェックを入れる
    Key_Editer_VSTi
  2. すると下記の画像のようなマークが出現します。
    VSTi_Edit
  3. 以降、このクリックすると、一発で現在編集中の「MIDIトラック」と接続されているVSTiの画面が開きます。
    VSTi_Window

ちなみにショートカットはデフォルト状態では、設定されていないもようです。使用頻度の高い方は登録しておくといいですよ。

ショートカット登録の仕方は「[Cubase]カスタマイズしておきたいショートカット」を参照するか
ショートカット内の「編集」の中にあります。
VSTi_Edit_Short



選択範囲のみループさせて、オートメーションを書き込む

ある区間をループさせながらオートメーションを描きたい。そんな需要もあるでしょう。ロケーター範囲内のオートメーションを一気にかけますよ。




  1. たとえば、71小節~74小節の間だけループさせて書き込んでみよう。
    cubase_automation_loop1
  2. 曲の最初と最後に一個ずつオートメーションを書き込みましょう。「値」は好みで、今回はゼロ
    cubase_automation_loop2
  3. 選択ツールで「ループ」させたい箇所を選択。キーボードショートカットの「P」を押す
    cubase_automation_loop3
  4. すると、左右ロケーターが選択範囲に合わせられます。
    cubase_automation_loop4
  5. ループさせるため「サイクル」をオン、オートメーションを記録するために「W」をオンにしましょう。
    cubase_automation_loop5
  6. キーボードの「F6」を押して「オートメーションパネル」を表示させ、「Loop」をクリックして点灯させる
    cubase_automation_loop6
  7. この状態で再生しながら、フェーダーなどを上下してオートメーションを記録します。
    cubase_automation_loop7
  8. マウスを離したときの「値」でロケーター間が統一されます。たとえば、「-5」で離せばロケーター間はすべて「-5」に統一されます。
    cubase_automation_loop8

こまかい書き込みなどには不向きですが、セクション毎、たとえば「Aとサビは決まった、Bメロだけ大きくしたい。」というときは重宝するかもしれません。

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